日本時間2月17日(日)に開催されるNBAオールスターサタデー2019。
リーグ屈指のシューターが集まる3ポイントコンテストの結果速報をお届けします。
今年はカリー兄弟の出場が実現した他、前回優勝者のデビン・ブッカーやベテランのダーク・ノビツキーの出場が決まっており、見どころ満載となっています。
2019年は誰が優勝したのでしょうか?
3ポイントコンテスト2019の結果速報!
Joe Harris put on a SHOW and wins the 2019 #MtnDew3PT contest! 🔥 pic.twitter.com/FaADD7YhYd
— NBA on TNT (@NBAonTNT) 2019年2月17日
優勝:ジョー・ハリス
決勝
順位 | 選手名 | 得点 |
---|---|---|
1 | ジョー・ハリス | 26 |
2 | ステフィン・カリー | 25 |
3 | バディ・ヒールド | 19 |
最初に挑戦したジョー・ハリスが予選に続き最後のマネーボールをすべて決めて26ポイントを記録して後続にプレシャーをかけます。
次に挑戦したバディ・ヒールドはミスが目立ち19ポイント止まり。
最後に挑戦したステフィン・カリーは最初の9本のショットを全て決めるも10本目のマネーボールをミス。最後のマネーボールを全て決めると優勝という場面で1本ミスしてしまい、惜しくも1ポイント差で敗れました。
予選
順番 | 選手名 | 得点 |
---|---|---|
1 | ジョー・ハリス | 25 |
2 | ケンバ・ウォーカー | 15 |
3 | クリス・ミドルトン | 11 |
4 | セス・カリー | 16 |
5 | デイミアン・リラード | 17 |
6 | バディ・ヒールド | 26 |
7 | ダニー・グリーン | 23 |
8 | ダーク・ノビツキー | 17 |
9 | ステフィン・カリー | 27 |
10 | デビン・ブッカー | 23 |
最初に挑戦したジョー・ハリスが最後のマネーボールをすべて入れていきなり25ポイント。
今シーズン195本の3ポイントを決めているバディ・ヒールドが調子のよさをコンテストでも発揮して26ポイント。
そして、2015年に優勝しているステフィン・カリーが故郷シャーロットで予選最多の27ポイントで会場を沸かせました。
前回優勝のデビン・ブッカーは最後のマネーボールをすべて決めて23ポイントを記録するも最初のミスが響き、予選敗退となりました。
決勝進出者のポイントが27、26、25と非常にハイレベルな予選となりました。
3ポイントコンテスト2019の動画
【予選】
【決勝】
3ポイントコンテスト2019の出場者
The #MtnDew3PT field at #NBAAllStar #StateFarmSaturday!@DevinBook *defending champ@sdotcurry @StephenCurry30
Joe Harris@buddyhield @DGreen_14 @Dame_Lillard @Khris22m @swish41 @KembaWalker pic.twitter.com/itivvE5wcN— 2019 NBA All-Star (@NBAAllStar) 2019年2月6日
3ポイントコンテストに出場する選手は以下の10選手です。
デビン・ブッカー(サンズ)2018年優勝
セス・カリー(ブレイザーズ)
ステフィン・カリー(ウォリアーズ)2015年優勝
ダニー・グリーン(ラプターズ)
ジョー・ハリス(ネッツ)
バディ・ヒールド(キングス)
デイミアン・リラード(ブレイザーズ)
クリス・ミドルトン(バックス)
ダーク・ノビツキー(マーベリックス)2006年優勝
ケンバ・ウォーカー(ホーネッツ)
やはり一番の注目はステフ&セスのカリー兄弟です。カリー兄弟の故郷は開催地シャーロット。故郷でのパフォーマンスに注目です。
地元のウォーカーは好不調の波があるものの、当たれば優勝も狙えます。
3ポイント成功率ランキング
3ポイントコンテスト出場選手内での3ポイント成功率をランキングにしてみました。
※オールスターブレイクまでの数字
順位 | 選手名 | 成功率 | 3PM/3PA |
---|---|---|---|
1 | ジョー・ハリス | 47.1% | 132/280 |
2 | セス・カリー | 46.5% | 66/142 |
3 | バディ・ヒールド | 44.9% | 195/434 |
4 | ステフィン・カリー | 44.4% | 236/531 |
5 | ダニー・グリーン | 42.1% | 128/304 |
6 | クリス・ミドルトン | 37.8% | 122/323 |
7 | デイミアン・リラード | 37.3% | 162/434 |
8 | ケンバ・ウォーカー | 36.7% | 187/510 |
9 | デビン・ブッカー | 32.5% | 91/280 |
10 | ダーク・ノビツキー | 30.9% | 25/81 |
シーズンの確率ではジョー・ハリスが1位でリーグ全体でも2位にランクインしています。
しかし、3ポイントコンテストは60秒以内に25投するという試合ではないシチュエーションです。シーズンの確率が高い選手が有利というわけではありません。
また、点数が2倍になるカラーボールもあるので、いかにカラーボールをミスなく決められるかも勝負の分かれ目となります。
3ポイントコンテスト歴代優勝者
3ポイントコンテストの過去10年の優勝者は以下の通りです。
年 | 優勝者 |
---|---|
2018年 | デビン・ブッカー(サンズ) |
2017年 | エリック・ゴードン(ロケッツ) |
2016年 | クレイ・トンプソン(ウォリアーズ) |
2015年 | ステフィン・カリー(ウォリアーズ) |
2014年 | マルコ・ベリネリ(スパーズ) |
2013年 | カイリー・アービング(キャバリアーズ) |
2012年 | ケビン・ラブ(ウルブズ) |
2011年 | ジェームズ・ジョーンズ(ヒート) |
2010年 | ポール・ピアース(セルティックス) |
2009年 | デクワン・クック(ヒート) |
以上のようになっています。
複数優勝者は以下の6選手です。
■最多優勝
3回
ラリーバード(セルティックス)86~88年
グレイグ・ホッジス(ブルズ)90~92年
■2回優勝
マーク・プライス(キャバリアーズ)93,94年
ジェフ・ホーナセック(ジャズ)98,00年
ペジャ・ストヤコビッチ(キングス)02,03年
ジェイソン・カポノ(ヒート、ラプターズ)07,08年
3回優勝しているグレイグ・ホッジスは91年大会で19本連続成功という今だに破られていない記録を作っています。
ラリーバードは88年大会でラストショットを放った直後に人差し指を上げるパフォーマンスが有名です。
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