NBAドラフト2022はいつ?仕組み・指名権・放送予定まとめ!

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NBAの次世代のスター選手が眠るNBAドラフト。

ファイナルが終わった後のNBAファンのお楽しみイベントです。

この記事では、2022年のNBAドラフトの日程・仕組み・指名順・注目選手・放送予定をまとめました。

今年は豊作とは言われていませんが、上位指名予想の選手は活躍が期待されていますよ!

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NBAドラフト2022の日程

NBAドラフト2022 日程

NBAドラフト2022の日程は下記の通りです。

NBAドラフト2022の日程

現地時間:2022年6月23日(木)

日本時間:2022年6月24日(金)

 

例年通り、今年も6月後半に開催されます。

ドラフトは、6月の第4木曜日に開催されるスケジュールとなっています。

 

開催時間は日本時間で午前8時30分スタートです。

会場は、バークレイズ・センター(ニューヨーク州ブルックリン)です。

八村塁選手がドラフトされた会場もバークレイズ・センターでした。

 

ドラフトが終了すると、サマーリーグ、FA解禁とオフシーズンのイベントが目白押しです!

NBAドラフトの仕組み

ここでは、NBAドラフトの仕組みをざっとまとめたいと思います。

NBAドラフトの概要

NBAドラフトはNBAチームがカレッジ選手や海外選手などの有望な選手を指名して交渉権を獲得するイベントです。

その年のファイナルが終了した数週間後の6月後半に行われます。

各チームがあらかじめ決められた順番通りに選手を1人ずつ指名していきます。

1巡目:1位~30位

2巡目:31位~60位

合計で60選手が指名されます。

 

もちろん、上位指名権を持っているチームが有力選手を獲得できる可能性が高いのですが、思わぬ発掘があるのも面白い所です。

上位指名されながらもNBAの舞台では活躍できず引退した選手、逆にドラフト2巡目やドラフト外の選手が大活躍するパターンは珍しくないです。

チームは将来自分のチームで活躍するフランチャイズプレイヤー候補を発掘する必要があります。

チームの数年後の未来が左右されるといっても過言ではない重要なイベントがNBAドラフトなのです。

NBAドラフトの指名権

ドラフトの指名権は、基本的に直近のレギュラーシーズンの勝率が低いチームに上位指名権が与えられます。

全30チームは以下のように振り分けられます。

・プレーオフに進出した16チーム
→この中で勝率順に指名権を割り当てる。(15位~30位)

例)前のシーズンに一番勝率が良かったチームが1巡目30位指名権

 

・プレーオフに進出できなかった14チーム
→この中で勝率を加味して抽選で指名権を割り当てる。(1位~14位)

しかし、ここで注意点が!

前のシーズンで30チーム中一番勝率が悪かったチームがドラフト1位指名権を獲得できるわけではないのです!

ポイントは「プレーオフに進出できなかった14チーム」の指名順位をどのように決めるかです。

以前は、勝率順に指名権を与えていました。

しかし、上位指名権を狙う再建チームがわざと負ける行為(タンク)をするようになったのです。

タンクを阻止する目的で、ドラフト指名順の見直しが入り現在の形となりました。

 

抽選は、「プレーオフに進出できなかった14チーム」による抽選となります。

これを「ドラフトロッタリー」と呼びます。

勝率順に確率が決まりますが、タンク対策として、1位〜3位までは14.0%と同確率です。

これで、最下位でも1位や2位など上位指名権が獲得できない仕組みになっています。

今シーズンの確率は以下の通り。

今シーズンの抽選の結果はこのようになりました。

シーズン30位 ロケッツ 4位指名権を獲得

シーズン29位 マジック 1位指名権を獲得

シーズン28位 ピストンズ 3位指名権を獲得

シーズン27位 サンダー 2位指名権を獲得

マジックが見事1位指名権を獲得し、シーズン最下位のロケッツは4位指名権という結果になりました。

NBAドラフトの資格

ドラフト資格は19歳以上かつ高校卒業後1年経過していることが最低条件になっています。

自動資格は以下の通りです。

<アメリカ国籍保持者>

1.大学4年次の資格を完了している

2.アメリカ高校卒業後に大学進学せずに4年経過

3.NBA以外のプロチーム所属歴

 

<アメリカ国籍不保持者/海外の選手>

1.ドラフト時点で22歳以上

2.NBA以外のプロチーム所属歴

このようになっています。

アーリーエントリーとは?

アーリーエントリーはドラフト60日前に選手自身が宣言してNBAドラフトに参加する制度です。

大学で活躍している選手がNBAを志望した場合に適用されます。

八村塁選手もこの制度でNBAドラフトに参加しています!

 

以前は高校卒業後のNBA入りができましたが、教育の観点などから最低でも大学に1年は通わなくてはならなくなりました。

高卒のNBAプレイヤーで有名なのがケビン・ガーネット、コービー・ブライアント、レブロン・ジェームズですね。

上記3選手は高卒プレイヤーの成功例ですが、まだNBA選手として未熟な選手もいたために2006年からNBA入りが1年遅くなりました。

 

近年は1年だけ大学に在学してアーリーエントリーをする「ワン&ダン」の選手が増えました。

大学では1年でいなくなるスター選手のリクルート合戦が過熱し、増収賄の容疑で逮捕者も出ました。

選手が1年でいなくなり継続な指導ができない大学側、1年は教育を受けてほしいNBA側といった図式が続いていました。

そんなこともあり、再びドラフト対象年齢を18歳に引き下げる動きも出ています。

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NBAドラフト2022の指名順

NBAドラフト2022の指名順は以下の通りです。

順位チーム
1位オーランド・マジック
2位オクラホマシティ・サンダー
3位ヒューストン・ロケッツ
4位サクラメント・キングス
5位デトロイト・ピストンズ
6位インディアナ・ペイサーズ
7位ポートランド・トレイルブレイザーズ
8位ニューオーリンズ・ペリカンズ
(レイカーズから譲渡)
9位サンアントニオ・スパーズ
10位ワシントン・ウィザーズ
11位ニューヨーク・ニックス
12位オクラホマシティ・サンダー
(クリッパーズから譲渡)
13位シャーロット・ホーネッツ
14位クリーブランド・キャバリアーズ

 

オーランド・マジックが見事に1位指名権を獲得しました!

マジックはチームとして4度目の1位指名権を手にしたことになります。

過去3回は全て大物選手の獲得に成功しています。

1992年:シャキール・オニール
1993年:クリス・ウェバー(アンファニー“ペニー”ハーダウェイとトレード)
2004年:ドワイト・ハワード

近年低迷しているチームを救える選手の獲得ができるのかに注目です。

 

今ドラフトの注目選手は以下の選手!

チェット・ホルムグレン(ゴンザガ大学)

ジャバリ・スミス・ジュニア(オーバーン大学)

パオロ・バンケロ(デューク大学)

ジェイデン・アイビー(パデュー大学)

 

歴代NBAドラフト1位指名選手

2000年代のNBAドラフト1位指名選手をご紹介します。

選手名指名チーム
2021年ケイド・カニングハムピストンズ
2020年アンソニー・エドワーズウルブズ
2019年ザイオン・ウィリアムソンペリカンズ
2018年ディアンドレ・エイトンサンズ
2017年マーケル・フルツシクサーズ
2016年ベン・シモンズシクサーズ
2015年カール=アンソニー・タウンズウルブズ
2014年アンドリュー・ウィギンスキャバリアーズ
2013年アンソニー・ベネットキャバリアーズ
2012年アンソニー・デイビスペリカンズ
2011年カイリー・アービングキャバリアーズ
2010年ジョン・ウォールウィザーズ
2009年ブレイク・グリフィンクリッパーズ
2008年デリック・ローズブルズ
2007年グレッグ・オデンブレイザーズ
2006年アンドレア・バルニャーニラプターズ
2005年アンドリュー・ボーガットバックス
2004年ドワイト・ハワードマジック
2003年レブロン・ジェームズキャバリアーズ
2002年姚明ロケッツ
2001年クワミ・ブラウンウィザーズ
2000年ケニオン・マーティンネッツ

 

2022年の指名順位はどのようになるでしょうか?

NBAドラフト2022の放送・配信予定

NBAドラフト2022は「NBA Rakuten」が配信します。

朝8時30分から生配信されますよ!

解説者の記述がないので、現地映像をそのまま生配信する形となるでしょう。

配信された動画は見逃し配信もしてますので、リアルタイムで視聴できない方は見逃し配信で視聴することをおすすめします。

現在、NBAは楽天が独占放送権を取得している関係で、「NBA Rakuten」以外の場所で放送されることはまずないと思って大丈夫です。

 

どんな選手がどんな順位で指名されるか、そしてどのようなチームになるのかを想像しながら楽しみましょう!

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