2018年のNBAファイナルがついに始まりました!
今年もキャバリアーズとウォリアーズが激突します!
今回はNBAファイナル2018の第1戦の結果や感想をまとめました。
NBAファイナル2018第1戦の結果速報!
キャバリアーズ 114 OT 124 ウォリアーズ
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | OT | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|
キャバリアーズ | 30 | 26 | 22 | 29 | 7 | 114 |
ウォリアーズ | 29 | 27 | 28 | 23 | 17 | 124 |
ファイナル第1戦ウォリアーズのスタッツ
ファイナル第1戦キャバリアーズのスタッツ
NBAファイナル2018第1戦の感想
ファイナル第1戦の感想を思いついたことから書いていきたいと思います。
オーバータイムにもつれ込む接戦!
正直第1戦はオーバータイムまでもつれる試合になるとは思いませんでした。前半は第2Qにカリーのブザービーターで56-56の同点でした。同点で迎えた第3Qのスタートにウォリアーズはマギーをスタートから使ってきたスティーブ・カーの采配が当たりウォリアーズが開始早々点差を広げました。
後半開始から約3分でウォリアーズが10-3とし一歩リード!#WhateverItTakes 59#DubNation 66
📈 ボックススコア: https://t.co/halRRFAu37
📺 ライブ配信: https://t.co/MVss5wWuen @rakutentv_japan #NBARakuten pic.twitter.com/PovwJGETgr
— NBA Japan (@NBAJPN) 2018年6月1日
しかし、タイムアウト後にレブロンが連続得点を加え追いついきました。この粘りが接戦につながったと思いました。
接戦になった要因としてデュラントの調子が今一つだったことが挙げられます。デュラントのはこの試合のフィールドゴール8/22、スリー1/7とかなり確率が悪かったです。デュラントにはレブロンがマークすることが多かったように思います。さすがのデュラントでもレブロン相手だとキツい。デュラントを試合を通して眠らせておけたのは好材料でした。(それでも26得点だけどね)
キャバリアーズのペースだったが・・・
キャバリアーズは負けたもののキャバリアーズがやりたかったゲームに持ち込めたと思って見てました。
デュラントを流れに乗せずにグリーンのスリーも確率が悪いとして捨ててた印象です。グリーンのスリーはオーバータイムで試合が決まった後の時間帯で決めた1本を除くと1/4でした。
さらにキャバリアーズはインサイドで力を発揮しました。キャバリアーズはインサイドが強い印象がないですが、相手がウォリアーズなら少しキャバリアーズに分があると感じます。第1戦はリバウンドで差がつき、リバウンドではキャバリアーズが53-38と圧倒。オフェンスリバウンドはなんと19-4でした。ナンスは初めてのファイナルですが、オフェンスリバウンド4本を含む11リバウンドとしっかり仕事をしました。セカンドチャンスから得点になるパターンもあり、キャバリアーズが接戦に持ち込みました。
イグダーラ不在の影響は?
Warriors announce Andre Iguodala is out for Game 1 of the #NBAFinals pic.twitter.com/GvtHDoY9Qy
— Bleacher Report NBA (@BR_NBA) May 30, 2018
レブロンストッパーでお馴染みのイグダーラ。そのイグダーラは怪我で欠場中です。イグダーラはディフェンスで大きな貢献をします。
イグダーラ不在の影響かレブロンはファイナルキャリアハイの51得点の大活躍を見せます。レブロンは完全には抑えられない選手です。ウォリアーズのディフェンスを見ているとレブロンにはダブルチームにいかなかった印象です。レブロンにやられる分は仕方ないから他の選手に得点をさせないディフェンスをしていました。
レブロン以外の得点が欲しい
敗れたものの、キャブズのレブロン・ジェームズは51得点、8リバウンド、8アシスト、フィールドゴール19/32😲 #NBAFinals #WhateverItTakes pic.twitter.com/JNRTEy8CFl
— NBA Japan (@NBAJPN) 2018年6月1日
レブロンのアタックからのスリーというのはキャバリアーズのお馴染みのオフェンスパターンです。この試合でもさかんに見られました。しかしそのスリーが全然入らなかった・・・ラブが1/8、JRが2/6、クラークソンが0/3、ジェフグリーンが1/6、コーバーが1/3。チーム全体でも10/37(27.0%)でした。これでは厳しい!
レブロン、ラブに続く得点源が欲しいですね。オフェンス力では完全にウォリアーズが上です。JR、グリーン、コーバーあたりの安定した活躍が必要ですね!ラブも計算できない試合があるのでこれも不安要素です。
試合を分けた審判の判定
今日の試合を見ていて試合を分けた審判の判定があったと思います。
92-91でキャバリアーズリードで迎えた第4Q残り6分台。デュラントのドライブに対しレブロンがボールをはたいてスティールしたかに思いましたがファールの判定。デュラントは2本のフリースローもらいました。その後のレブロンのオフェンス。カリー相手に押し込んでターンをした時にルーニーの手が当たってたにもかかわらずにノーファール。ウォリアーズボールになりました。
個人的にはこの2つのプレーがかなり大きかったと思っています。その後、グリーンとカリーのスリーで完全にウォリアーズのペースになりました。
104-102キャバリアーズがリードで迎えた第4Q残り34秒。デュラントのドライブに対しレブロンがカバーディフェンスをしてオフェンスファールの判定!しかし、その後のビデオレビューと審判の協議でレブロンのファールに変更されました。
bballsociety_: Block or charge? ABC NBA Playoff: Game 1: Cleveland Cavaliers at Golden State Warriors https://t.co/SgCQIUgfRU pic.twitter.com/HdaDy4UeGE
— FanSportsClips (@FanSportsClips) June 1, 2018
これもホームコートアドバンテージなのか・・・個人的には微妙ですがレブロンのファールのように思いました。でも最初に審判がオフェンスファールをコールしたし・・・ノーチャージエリアの外にいたし・・・難しい判定でしたね。
最後のフリースローとJR・・・
The play that decided Game 1. pic.twitter.com/e1UeOv57Rn
— ESPN (@espn) June 1, 2018
最後のジョージヒルのフリースロー。2本決まれば逆転という場面でした。この状況でヒルは1本目を決めて同点にしたものの2本目のフリースローは失敗。その後JRがオフェンスリバウンドを取りますが、なぜかゴールから離れてドリブルをし、そのままブザーがなりました。
おそらくJRはキャバリアーズがリードしていたと勘違いしたのでしょう。このプレーは痛かった・・・
でも考え方を変えるとよくオフェンスリバウンドを取ったとなります。ウォリアーズが取っていれば逆転をするチャンスがあったのですから。
でもオーバータイムになった瞬間ウォリアーズ勝ったなとおもいました。
JRはこのプレーについてこのようにコメントしています。
「同点なのは知っていた。目の前に(背の高い)KD(ウォリアーズのケビン・デュラント)がいたらシュートは打てないと思う。だから安全なスペースに出たまで。レブロン(ジェームズ)の顔を見たらタイムアウトを取りたいように見えたし…」
出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180601-00000114-spnannex-spo
レブロンのコメント
「彼が何を考えていたのかはわからない」
出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180601-00000114-spnannex-spo
ルーのコメント
「彼は1点勝っていると思ったのだろう」
出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180601-00000114-spnannex-spo
デュラントのコメント
「JRがどうしてあんな行動に出たのか、俺にはわからない。彼は見事なリバウンドをもぎ取り、この試合に勝利できるチャンスをキャブスに与えていたのに」
出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180601-00000114-spnannex-spo
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