バスケットボール最高峰のNBAは年俸も最高峰です。
この記事では、2022-23シーズンのNBA年俸ラインキングをまとめました。
NBAの舞台で活躍している八村塁と渡邊雄太の2人の日本人選手の年俸やランキングもまとめています。
2022-23シーズンの平均年俸、最低年俸も調査しました。
今シーズン最もサラリーをもらっている選手は果たして?
【2022-23年】NBA年俸ランキングTOP10!最高年俸選手は?
2022-23シーズンのNBA年俸ランキング上位10選手をまとめました。
※1ドル130円で計算
※データはbasketball-reference.comより引用
※6位に同サラリーで4選手がランクイン
10位 クレイ・トンプソン
年俸:$40,600,080(約52億7800万円)
10位にゴールデンステイト・ウォリアーズ所属のクレイ・トンプソンがランクインしました。
2019年にウォリアーズと5年1億9000万ドルの契約延長を結びました。
その後、2019年〜2021年まで2シーズン連続で全休。
昨シーズン途中から復帰していますが、復帰前のパフォーマンスにはまだ届いていないのが現状です。
6位タイ デイミアン・リラード
年俸:$42,492,492(約55億2400万円)
6位にポートランド・トレイルブレイザーズ所属のデイミアン・リラードがランクインしました。
ブレイザーズ一筋で活躍しているリラード。
2019年に4年1億9600万ドルのスーパーマックス契約を結び、2022年に2年1億2200万ドルの契約延長を結んでいます。
個人としての活躍は申し分ないので、サポートメンバーを充実させたいところですが…。
6位タイ ヤニス・アデトクンボ
年俸:$42,492,492(約55億2400万円)
6位にミルウォーキー・バックス所属のヤニス・アデトクンボがランクインしました。
2020年にバックスと5年2億2800万ドルのスーパーマックス契約を結びました。
個人成績は申し分なく、毎年MVP級の活躍でチームを勝利に導いています。
2021年にバックスを50年ぶりの優勝に導いたヤニスがもう一度優勝を狙っています。
6位タイ カワイ・レナード
年俸:$42,492,492(約55億2400万円)
6位にロサンゼルス・クリッパーズ所属のカワイ・レナードがランクインしました。
2021年にクリッパーズと4年1億7630万ドルの契約延長を結びました。
優勝2回、ファイナルMVP2回と個人としての実績は申し分ないレナード。
怪我が多いのが難点ですが、コート上での影響力の大きさは今でも健在です。
6位タイ ポール・ジョージ
年俸:$42,492,492(約55億2400万円)
6位にロサンゼルス・クリッパーズ所属のポール・ジョージがランクインしました。
2020年にクリッパーズと4年1億9000万ドルの契約延長を結びました。
レナードと共に優勝を狙うジョージはクリッパーズに初の栄冠をもたらすことが出来るでしょうか?
プレーオフで活躍して大舞台で活躍できることを証明する必要がある選手です。
5位 ブラッドリー・ビール
年俸:$43,279,250(約56億2600万円)
5位にワシントン・ウィザーズ所属のブラッドリー・ビールがランクインしました。
ウィザーズ一筋のビールが2022年にウィザーズと5年2億5100万ドルの大型契約延長を結びました。
優勝したいビールが大型契約をしたことでウィザーズが優勝候補に食い込める補強ができるかは疑問です。
さらに怪我が多いビールにこの契約を結んだことが後に後悔に繋がらないと良いのですが…。
4位 ケビン・デュラント
年俸:$44,119,845(約57億3500万円)
4位にブルックリン・ネッツ所属のケビン・デュラントがランクインしました。(※2023年2月にフェニックス・サンズに移籍)
2021年にネッツと4年1億9800万ドルの契約延長を結びました。
右アキレス腱断裂の大怪我から復帰したKDは怪我を感じさせないプレーでネッツを牽引しています。
34歳になった今でもNBAトップクラスの得点力を誇っていますが、トレードを要求するなど不安要素が拭えない選手です。
3位 レブロン・ジェームズ
年俸:$44,474,988(約57億8100万円)
3位にロサンゼルス・レイカーズ所属のレブロン・ジェームズがランクインしました。
2022年にレイカーズと2年9710万ドルの契約延長を結びました。
スポンサー収入などを合わせた年収は約1億2120万ドルとなり、NBAダントツの1位です。
今シーズンが20年目となるレブロンですが、全く衰えを感じさせないプレーが続いている恐ろしいプレイヤーです。
2位 ラッセル・ウエストブルック
年俸:$47,063,478(約61億1800万円)
2位にロサンゼルス・レイカーズ所属のラッセル・ウエストブルックがランクインしました。(※2023年2月にロサンゼルス・クリッパーズに移籍)
今シーズンが2017年にサンダーと結んだスーパーマックス契約(5年2億500万ドル)の最終年となります。
レイカーズのシックスマンに甘んじているラスは、レブロンやADよりも年俸が高く、動かすにも動かせない厄介な選手に。
ロケッツ、ウィザーズ、レイカーズとチームを転々としており、影響力を考えるとサラリーに全く見合ってないのが現状です。
1位 ステフィン・カリー
年俸:$48,070,014(約62億4900万円)
1位にゴールデンステイト・ウォリアーズ所属のステフィン・カリーがランクインしました。
2017年に1人目のスーパーマックス契約(5年2億100万ドル)を結ぶと、2021年には4年2億1500万ドルの契約延長を結びました。
カリーは2億ドル以上の契約を2回結んだNBA史上初の選手となりました。
ウォリアーズでの活躍や残した功績を考えると当然の年俸となっており、年俸に見合った活躍ができているNBA史上最高のシューターです。
【2022-23年】NBA年俸ランキング一覧(TOP30)
2022-23シーズンのNBA年俸ランキングを30位までまとめました。
順位 | 選手名 | 年俸 |
---|---|---|
1位 | ステフィン・カリー | $48,070,014(約62億4900万円) |
2位 | ラッセル・ウエストブルック | $47,063,478(約61億1800万円) |
3位 | レブロン・ジェームズ | $44,474,988(約57億8100万円) |
4位 | ケビン・デュラント | $44,119,845(約57億3500万円) |
5位 | ブラッドリー・ビール | $43,279,250(約56億2600万円) |
6位 | ポール・ジョージ | $42,492,492(約55億2400万円) |
カワイ・レナード | $42,492,492(約55億2400万円) | |
ヤニス・アデトクンボ | $42,492,492(約55億2400万円) | |
デイミアン・リラード | $42,492,492(約55億2400万円) | |
10位 | クレイ・トンプソン | $40,600,080(約52億7800万円) |
11位 | ルディ・ゴベア | $38,172,414(約49億6200万円) |
12位 | クリス・ミドルトン | $37,984,276(約49億3700万円) |
13位 | アンソニー・デイビス | $37,980,720(約49億3700万円) |
14位 | ジミー・バトラー | $37,653,300(約48億9400万円) |
15位 | トバイアス・ハリス | $37,633,050(約48億9200万円) |
16位 | トレイ・ヤング | $37,096,500(約48億2200万円) |
ザック・ラビーン | $37,096,500(約48億2200万円) | |
ルカ・ドンチッチ | $37,096,500(約48億2200万円) | |
19位 | カイリー・アービング | $36,934,550(約48億100万円) |
20位 | ベン・シモンズ | $35,448,672(約46億800万円) |
パスカル・シアカム | $35,448,672(約46億800万円) | |
22位 | カール・アンソニー・タウンズ | $33,833,400(約43億9800万円) |
デビン・ブッカー | $33,833,400(約43億9800万円) | |
クリスタプス・ポルジンギス | $33,833,400(約43億9800万円) | |
25位 | ドリュー・ホリデー | $33,665,040(約43億7600万円) |
26位 | ジョエル・エンビード | $33,616,770(約43億7000万円) |
アンドリュー・ウィギンズ | $33,616,770(約43億7000万円) | |
28位 | CJ・マッカラム | $33,333,333(約43億3300万円) |
29位 | ニコラ・ヨキッチ | $33,047,803(約42億9600万円) |
30位 | ジェームズ・ハーデン | $33,000,000(約42億9000万円) |
【2022-23年】NBAチーム別 年俸ランキング一覧
2022-23シーズンのNBAチーム別年俸ランキングを全30チームまとめました。
サラリーキャップ:$123,655,000
順位 | チーム名 | 総年俸 |
---|---|---|
1位 | ロサンゼルス・クリッパーズ | $202,020,279 |
2位 | ゴールデンステイト・ウォリアーズ | $197,905,803 |
3位 | ブルックリン・ネッツ | $194,069,185 |
4位 | ミルウォーキー・バックス | $187,319,919 |
5位 | ボストン・セルティックス | $186,645,092 |
6位 | ロサンゼルス・レイカーズ | $180,383,374 |
7位 | ダラス・マーベリックス | $172,945,433 |
8位 | フェニックス・サンズ | $170,942,549 |
9位 | デンバー・ナゲッツ | $168,351,407 |
10位 | フィラデルフィア・76ers | $161,547,054 |
11位 | アトランタ・ホークス | $156,325,984 |
12位 | ニューオーリンズ・ペリカンズ | $155,603,335 |
13位 | オクラホマシティ・サンダー | $155,421,056 |
14位 | ワシントン・ウィザーズ | $155,236,605 |
15位 | ミネソタ・ティンバーウルブズ | $155,048,845 |
16位 | ポートランド・トレイルブレイザーズ | $154,700,360 |
17位 | マイアミ・ヒート | $154,596,007 |
18位 | シカゴ・ブルズ | $154,066,878 |
19位 | トロント・ラプターズ | $153,940,612 |
20位 | クリーブランド・キャバリアーズ | $152,345,830 |
21位 | ユタ・ジャズ | $150,749,265 |
22位 | ニューヨーク・ニックス | $148,865,819 |
23位 | サクラメント・キングス | $141,664,578 |
24位 | ヒューストン・ロケッツ | $140,217,821 |
25位 | オーランド・マジック | $132,162,468 |
26位 | シャーロット・ホーネッツ | $130,002,124 |
27位 | メンフィス・グリズリーズ | $129,936,321 |
28位 | デトロイト・ピストンズ | $128,604,792 |
29位 | インディアナ・ペイサーズ | $127,807,873 |
30位 | サンアントニオ・スパーズ | $99,054,781 |
【2022-23年】日本人プレイヤーのNBA年俸は?
NBAで活躍している日本人プレイヤーの年俸と順位を見てみましょう!
八村塁の年俸
年俸:$6,263,188(約8億1400万円)
順位:203位
※hoopshype.comより引用
NBA4シーズン目の八村塁の年俸は、約8億1400万円です。
海外サイト「HOOPSHYPE」記載の541プレイヤー中203位でした。
レイカーズの契約選手の中では14人中6番目の年俸となります。
2023年オフにどのような契約を結ぶのか注目です。
渡邊雄太の年俸
年俸:$1,968,175(約2億5500万円)
順位:382位
※hoopshype.comより引用
NBA5シーズン目の渡邊雄太の年俸は、約2億5500万円です。
海外サイト「HOOPSHYPE」記載の541プレイヤー中382位でした。
ネッツの契約選手の中では15人中12番目の年俸となります。
渡邊雄太も2023年オフにどのような契約を結ぶのか注目です。
【2022-23年】NBAの平均年俸
2022-23シーズンのNBAの平均年俸は、$9,662,447(約12億5600万円)です。(※2way契約、10日間契約を除く。※gaimday.comより引用)
NBAの年俸は年々上がっており、平均年俸もどんどん上がっています。
理由は、NBAの人気上昇によりNBA全体の収入も上がっているからです。
その結果、選手へのサラリーに還元されているということです。
【2022-23年】NBAの最低年俸
今シーズンのNBAの最低年俸は$1,017,781(約1億3200万円)です。
まだNBA歴のない選手に適応されることが多いです。
NBAでのキャリアによって最低年俸の基準があり、ベテラン選手にも最低年俸の基準があります。
キャリア | サラリー |
---|---|
0 | $1,017,781 |
1 | $1,637,966 |
2 | $1,836,090 |
3 | $1,902,133 |
4 | $1,968,175 |
5 | $2,133,278 |
6 | $2,298,385 |
7 | $2,463,490 |
8 | $2,628,597 |
9 | $2,641,682 |
10+ | $2,905,851 |
参考:Who is the lowest paid NBA player in the 2022-2023 season?
NBAプレイヤーの年俸はなぜ高いのか
NBA選手の年俸はなぜ高いのでしょうか?
理由を一言でいうと、NBAが儲かっているからです。
NBA選手の年俸は、リーグ全体の収入の44.74%内に収めるように労使協定で定められています。
リーグは年々増収しており、選手のサラリーに還元されているのです。
NBAの主な収入源は放映権料です。
八村塁や渡邊雄太が活躍してるようにNBAのグローバル化は年々広がりを見せています。
その結果、NBAは世界中から注目されるコンテンツとなっています。
今では180を超える国と地域でNBAが視聴されています。
そんなNBAのベンチに入れるのは450人と狭き門。
その狭き門が選手1人当たりの年俸に反映されていることは間違いありません。
【最新】NBA年収ランキングTOP10
フォーブスが発表した2022年のスポーツ選手の年収ランキング。
NBAプレイヤーだけを抜き取り年収ランキングを作成しました。
年収は、年俸の「競技収入」、スポンサー収入などの「コート外収入」の合計で順位付けしています。
順位 | 選手名 | 総収入 | 競技収入 | コート外収入 |
---|---|---|---|---|
1位 | レブロン・ジェームズ | 1億2120万ドル (約157億5600万円) |
4120万ドル | 8000万ドル |
2位 | ステフィン・カリー | 9280万ドル (約120億600万円) |
4580万ドル | 4700万ドル |
3位 | ケビン・デュラント | 9210万ドル (約119億7300万円) |
4210万ドル | 5000万ドル |
4位 | ヤニス・アデトクンボ | 8090万ドル (約105億1700万円) |
3990万ドル | 4100万ドル |
5位 | ラッセル・ウエストブルック | 7920万ドル (約102億9600万円) |
4420万ドル | 3500万ドル |
6位 | ジェームズ・ハーデン | 7440万ドル (約96億7200万円) |
4440万ドル | 3000万ドル |
7位 | デイミアン・リラード | 5740万ドル (約74億6200万円) |
3940万ドル | 1800万ドル |
8位 | クレイ・トンプソン | 5500万ドル (約71億5000万円) |
3800万ドル | 1700万ドル |
9位 | ジミー・バトラー | 4800万ドル (約62億4000万円) |
3600万ドル | 1200万ドル |
10位 | ポール・ジョージ | 4790万ドル (約62億2700万円) |
3940万ドル | 850万ドル |
NBAの年収ランキング1位はレブロンです。
スポーツ選手全体で見てもリオネル・メッシに次ぐ年収を誇ります。
レブロンはコート外での収入がズバ抜けて多いです。
カリーは全体5位、デュラントは全体6位、ヤニスは全体10位とTOP10にNBAプレイヤーが5選手もランクインしてます。
まとめ
この記事では、2022-23シーズンのNBAの年俸ランキングについて見てきました。
最も年俸が多い選手はステフィン・カリー、最も収入が多い選手はレブロン・ジェームズという結果になりました。
NBAの年俸は年々上昇しており、今後も上昇していく傾向にあります。
過去と比較できないくらい年俸が上がっています。
その背景としてNBAのグローバル化によるリーグの増収が挙げられます。
この先、年俸だけで年間100億円を稼ぐ選手が出てくるかもしれませんね!
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