【2023年】NBAプレーオフの仕組みを完全解説!日程・試合数・トーナメント表・組み合わせは?

NBAプレーオフ 仕組み

NBAはレギュラーシーズンが終了すると、プレーオフに突入します。

優勝争いを繰り広げるプレーオフは、レギュラーシーズン以上に激しい試合が繰り広げられ、注目度も一気に上がります。

この記事では、NBAプレーオフの仕組みを完全解説しています。

スケジュール、出場チーム、トーナメント表、試合数などNBAプレーオフに関するトピックをまとめました。

2018-19シーズンから新設されたプレーイン・トーナメントについても解説しています。

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目次

NBAプレーオフの仕組み

NBAプレーオフ 仕組み

NBAプレーオフの仕組みを解説します。

NBAは東西カンファレンスに15チームずつ(全30チーム)あります。

プレーオフには、東西の各8チーム(計16チーム)が進出します。

【プレーオフ進出】
→東西レギュラーシーズン勝率上位6チーム+プレーイン・トーナメント勝利2チーム

【シーズン終了】
→東西レギュラーシーズン勝率下位5チーム+プレーイン・トーナメント敗退2チーム

レギュラーシーズンの仕組み・試合数は?

レギュラーシーズンは全30チームによる総当たり戦です。

毎年10月中旬〜4月中旬までの期間に行われます。(2月中旬にオールスターブレイクがあります。)

ホーム&アウェー制で各チーム82試合戦います。

同じカンファレンスのチームとは4試合(ホーム2試合・アウェー2試合)戦い、別のカンファレンスのチームとは2試合(ホーム1試合・アウェー1試合)戦います。

82試合あるレギュラーシーズンの結果がプレーオフに反映されます。

プレーオフに進出するチームは何位まで?

82試合のレギュラーシーズン終了時点で、東西の1位〜6位までの6チーム(計12チーム)はプレーオフ進出が確定します。

東西の7位〜10位までの4チーム(計8チーム)は、まだプレーオフが確定せず、プレーイン・トーナメント進出となります。

プレーイン・トーナメントに勝利した東西2チーム(計4チーム)がプレーオフに進出できます。

 

【2022-23シーズンのウエストの最終順位表】

NBAプレーオフ 仕組み

1位のナゲッツから6位のウォリアーズまではプレーオフ進出確定、7位のレイカーズから10位のサンダーまでがプレーイン・トーナメント進出、11位のマーベリックスから15位のスパーズまでがシーズン終了となります。

【1位〜6位】
→プレーオフ進出が決定!(第1〜第6シード)

【7位〜10位】
→プレーイントーナメントへ!(第7・第8シードの枠を争う)

【11位〜15位】
→シーズン終了

 

プレーイン・トーナメントとは?

プレーオフの仕組みを解説する上で外すことができないのがプレーイン・トーナメントです。

プレーイン・トーナメントは、プレーオフ進出をかけて行われるトーナメントです。

感染症の影響でシーズンが短縮された2019-20シーズンから導入されました。

プレーイン・トーナメントに進出するチームは何位まで?

プレーイン・トーナメントは、レギュラーシーズン終了時点の7位〜10位のチームが進出します。

トーナメント表は下図の通りです。

NBAプレーオフ 仕組み

各カンファレンスの7位と8位、9位と10位が対戦します。

次に7位vs8位の負けと、9位vs10位の勝ちが対戦します。

会場は勝率が高いチームのホームコートで行われます。

試合は全て一発勝負です!

【7位 vs 8位】
→勝利チームは7位シード確定、敗退チームは8位シード決定戦へ

【9位 vs 10位】
→勝利チームは8位シード決定戦へ、敗退チームはシーズン終了

【7位vs8位の負け vs 9位vs10位の勝ち】
→勝利チームは8位シード確定、敗退チームはシーズン終了

以前は1位〜8位チームがプレーオフ進出だった

プレーイン・トーナメントは2020年からスタートで割と最近できた制度です。

2018-19シーズンまでは、レギュラーシーズン終了時点の勝率上位8チームがプレーオフに進出する仕組みでした。

しかし、2019-20シーズンからプレーイン・トーナメントが導入されました。

【2018-19シーズンまで】
レギュラーシーズン→プレーオフ→ファイナル

【2019-20シーズン以降】
レギュラーシーズン→プレーイン・トーナメント→プレーオフ→ファイナル

プレーイン・トーナメントはレギュラーシーズンでもなく、プレーオフでもない位置付けです。

ファンからすると、プレーオフ前にちょっとした楽しみが増えた感じですね!

プレーイン・トーナメントの反応は?

プレーイン・トーナメントの出現で、レギュラーシーズンで7位8位になってもプレーオフに進出できない可能性が出たと言うことです。

一方で、今までプレーオフに進出できなかった9位10位チームにもプレーオフ進出のチャンスが出たことで、レギュラーシーズン終盤が盛り上がるようになりました。

7位8位チームにとってはとても迷惑な話です(笑)

長いシーズンを戦ってせっかく7位8位になったのに、一発勝負のプレーイン・トーナメントでプレーオフを逃す可能性があるんですからね。

さらにプレーオフ前に試合することで疲労が溜まる、怪我のリスクが増えるといった可能性も高まります。

7位8位チームにとってはいらない制度ですが、9位10位チームにとってはチャンスということです。

賛否のあるプレーイン・トーナメントですが、ファン目線で見ると盛り上がっており、今のところは成功している制度と言えます。

プレーイン・トーナメントでプレーオフ進出を逃した7位8位チーム

プレーイン・トーナメントに敗退してプレーオフを逃してしまった7位8位チームをご紹介します。

【2020-21シーズンのウォリアーズ】

8位でシーズンを終えたウォリアーズは7位のレイカーズと対戦し100-103で敗退。

9位vs10位で勝利した9位のグリズリーズと対戦し112-117で敗退。

9位のグリズリーズが8位シードでプレーオフに進出しました。

ウォリアーズがプレーイン・トーナメントが新設されてから初めてプレーオフ進出を逃した上位(7位8位)チームとなりました。

【2021-22シーズンのキャバリアーズ】

躍進を遂げ8位で終了したキャブズは7位のネッツと対戦し108-115で敗退。

9位vs10位で勝利した9位のホークスと対戦し101-107で敗退。

レギュラーシーズンで苦しんだ9位のホークスが8位シードでプレーオフに進出しました。

【2021-22シーズンのクリッパーズ】

8位でシーズンを終えたクリッパーズは7位のティンバーウルブズと対戦し104-109で敗退。

9位vs10位で勝利した9位のペリカンズと対戦し101-105で敗退。

シーズン終盤に勢いに乗った9位のペリカンズが8位シードでプレーオフに進出しました。

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NBAプレーオフの組み合わせ(トーナメント表)

プレーオフは勝率順に組み合わせが決まります。

1位 vs 8位

2位 vs 7位

3位 vs 6位

4位 vs 5位

トーナメント表にすると下記の通り。

NBAプレーオフ 仕組み

ファーストラウンドで一番盛り上がるのが勝率の近い4位 vs 5位ですね。

1位 vs 8位、2位 vs 7位は下位チームが頑張ってくれるとかなり盛り上がります。

近年は力が均衡しているので、上位チームも気が抜けない戦いが続いています。

プレーオフは何勝すれば勝ち上がる?

プレーオフはトーナメントの4戦先勝方式で行われます。

これは以前と変わりませんね。

各ラウンドで先に4勝したチームが次のラウンドに進みます。

ファーストラウンド(ベスト16)

カンファレンス・セミファイナル(準々決勝)

カンファレンス・ファイナル(準決勝)

NBAファイナル(決勝)

4勝×4ラウンドの計16勝したチームがNBAチャンピオンに輝きます。

会場は勝率が高いチームのホームから始まり、2-2-1-1-1のフォーマットで会場が入れ替わります。

勝率が高いチームにはホームコートアドバンテージが与えられ、ホームで始まり、3勝3敗で迎えた第7戦はホームで戦うことができます。

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【2023年】NBAプレーオフはいつから?日程を紹介!

2023年のNBAプレーオフはいつから始まるのでしょうか?

プレーオフの日程をまとめました。※日程は日本時間です。

【4月10日】
レギュラーシーズン終了

【4月12日~15日】
プレーイン・トーナメント

【4月16日】
プレーオフ開始

【5月1日頃】
カンファレンス・セミファイナル開始

【5月17日頃】
カンファレンス・ファイナル開始

【6月2日】
NBAファイナル開始

【6月19日】
NBAファイナル第7戦 ※必要な場合

プレーオフは毎年4月中旬からスタートします。

4月中旬〜 ファーストラウンド開始

5月上旬〜 カンファレンス・セミファイナル開始

5月中旬〜 カンファレンス・ファイナル開始

6月上旬〜 NBAファイナル開始

4月中旬〜6月中旬までは、NBAが最も熱い時期です!

約2ヶ月間の激闘を楽しみましょう!

【2023年】NBAファイナルの日程

NBAファイナル2023の日程は下記の通りです。

6月2日 第1戦

6月5日 第2戦

6月8日 第3戦

6月10日 第4戦

6月13日 第5戦 ※必要な場合

6月16日 第6戦 ※必要な場合

6月19日 第7戦 ※必要な場合

NBAファイナル2023は6月2日からスタート!!

【2023年】NBAプレーオフの出場チーム・組み合わせは?

NBAプレーオフ2023の組み合わせはこちら!

NBAプレーオフ2023 組み合わせ

 

プレーイン・トーナメントを勝ち上がったホークス、ヒート、レイカーズ、ウルブズがプレーオフに進出しました。

NBAプレーオフ2023 日程

 

イースト 順位表

順位 チーム プレーオフ/プレーイン/終了
1位 ミルウォーキー・バックス プレーオフ確定
2位 ボストン・セルティックス プレーオフ確定
3位 フィラデルフィア・76ers プレーオフ確定
4位 クリーブランドキャバリアーズ プレーオフ確定
5位 ニューヨーク・ニックス プレーオフ確定
6位 ブルックリン・ネッツ プレーオフ確定
7位 マイアミ・ヒート プレーイン確定
8位 アトランタ・ホークス プレーイン確定
9位 トロント・ラプターズ プレーイン確定
10位 シカゴ・ブルズ プレーイン確定
11位 インディアナ・ペイサーズ シーズン終了
12位 ワシントン・ウィザーズ シーズン終了
13位 オーランド・マジック シーズン終了
14位 シャーロット・ホーネッツ シーズン終了
15位 デトロイト・ピストンズ シーズン終了

 

ウエスト 順位表

順位 チーム プレーオフ/プレーイン/終了
1位 デンバー・ナゲッツ プレーオフ確定
2位 メンフィス・グリズリーズ プレーオフ確定
3位 サクラメント・キングス プレーオフ確定
4位 フェニックス・サンズ プレーオフ確定
5位 ロサンゼルス・クリッパーズ プレーオフ確定
6位 ゴールデンステイト・ウォリアーズ プレーオフ確定
7位 ロサンゼルス・レイカーズ プレーイン確定
8位 ミネソタ・ティンバーウルブズ プレーイン確定
9位 ニューオーリンズ・ペリカンズ プレーイン確定
10位 オクラホマシティ・サンダー プレーイン確定
11位 ダラス・マーベリックス シーズン終了
12位 ユタ・ジャズ シーズン終了
13位 ポートランド・トレイルブレイザーズ シーズン終了
14位 ヒューストン・ロケッツ シーズン終了
15位 サンアントニオ・スパーズ シーズン終了

 

NBAプレーオフ2022の順位表とプレーオフ出場チーム

プレーオフ2022の出場チームは以下のチームです。

イースト プレーオフ出場

1位 マイアミ・ヒート

2位 ボストン・セルティックス

3位 ミルウォーキー・バックス

4位 フィラデルフィア・76ers

5位 トロント・ラプターズ

6位 シカゴ・ブルズ

イースト プレーイン出場

7位 ブルックリン・ネッツ ※プレーイン勝利

8位 クリーブランドキャバリアーズ ※プレーイン敗退

9位 アトランタ・ホークス ※プレーイン勝利

10位 シャーロット・ホーネッツ ※プレーイン敗退

イースト シーズン終了

11位 ワシントン・ウィザーズ ※プレーオフ不出場確定

12位 ニューヨーク・ニックス ※プレーオフ不出場確定

13位 インディアナ・ペイサーズ ※プレーオフ不出場確定

14位 デトロイト・ピストンズ ※プレーオフ不出場確定

15位 オーランド・マジック ※プレーオフ不出場確定

 

ウエスト プレーオフ出場

1位 フェニックス・サンズ

2位 メンフィス・グリズリーズ

3位 ゴールデンステイト・ウォリアーズ

4位 ダラス・マーベリックス

5位 ユタ・ジャズ

6位 デンバー・ナゲッツ

ウエスト プレーイン出場

7位 ミネソタ・ティンバーウルブズ ※プレーイン勝利

8位 ロサンゼルス・クリッパーズ ※プレーイン敗退

9位 ニューオーリンズ・ペリカンズ ※プレーイン勝利

10位 サンアントニオ・スパーズ ※プレーイン敗退

ウエスト シーズン終了

11位 ロサンゼルス・レイカーズ ※プレーオフ不出場確定

12位 サクラメント・キングス ※プレーオフ不出場確定

13位 ポートランド・トレイルブレイザーズ ※プレーオフ不出場確定

14位 オクラホマシティ・サンダー ※プレーオフ不出場確定

15位 ヒューストン・ロケッツ ※プレーオフ不出場確定

 

スーパーチームを結成したレイカーズは、最初から最後まで噛み合わずシーズンエンド。

NBAファイナルの歴代優勝チーム

最後に直近10年の歴代優勝チームを振り返っておきましょう。

組み合わせ ファイナルMVP
2022年 ウォリアーズ 4-2 セルティックス ステフィン・カリー
2021年 サンズ 2-4 バックス ヤニス・アデトクンポ
2020年 レイカーズ 4-2 ヒート レブロン・ジェームズ
2019年 ウォリアーズ 2-4 ラプターズ カワイ・レナード
2018年 ウォリアーズ 4-0 キャバリアーズ ケビン・デュラント
2017年 ウォリアーズ 4-1 キャバリアーズ ケビン・デュラント
2016年 ウォリアーズ 3-4 キャバリアーズ レブロン・ジェームズ
2015年 ウォリアーズ 4-2 キャバリアーズ アンドレ・イグダーラ
2014年 スパーズ 4-1 ヒート カワイ・レナード
2013年 スパーズ 3-4 ヒート レブロン・ジェームズ

昨シーズンはウォリアーズが4年ぶり7度目の優勝を果たしました。

ウォリアーズは8年間で6度のファイナル出場、4度の優勝をしており、王朝を築いています。

エースのステフィン・カリーは4度目の優勝で初のファイナルMVPに輝きました。

 

2023年のNBAチャンピオンは果たして?

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NBAプレーオフ2023の結果速報はこちら!

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